「命日」
10月末日は私の父と祖母の命日にあたります。
月命日には参っているのですが、
とくに10月の最終日曜日はどんなことがあっても
お墓参りにいくのが決まりごとになっています。
どういうわけか、重なることが多く、忘れることの
出来ない仕組みになっているようです。
他にも私の誕生日は父と母の結婚記念日で、祖父の命日に
あたります。
これは不思議なめぐり合わせなのか、単なる偶然なのか、
忘れることのないようにご先祖様が仕組まれたことなのかは
わかりませんが、重なるようなのです。
今も忘れることが出来ないのは、中学生の時に、
自分の誕生日で浮かれた気分で登校しようとした時に
毎朝自宅で寝たきりになっていた祖父の顔を
見てから家を出ていたのですが、この日に限って
祖父はうんともすんとも言ってくれない。
子供心に「おじいちゃん、俺の誕生日に死ななくても・・・。」
と思いがよぎったことを今でも思い出します。
誕生日や命日が近づくと、あの朝のように
突然何かあるのではと身構えて、緊張している自分を
発見してしまいます。 傳法